高校進学相談会

はあとりんく進学相談会。無事終了いたしました。

今回は、高校進学に絞り、中学生の保護者の方は、個別相談。小学生の保護者の方は、先生のお話をお聴きした上で座談会という形にさせていただきました。
講師の先生は、岡山高等学院校長 木村浩輔先生と副校長 水野文一郎先生です。

私は、小学生グループに参加しましたので、ご報告いたします。
小学生グループの方は、水野先生に来ていただきました。進路に関して様々な選択があることとともに、高校進学がゴールではないので、発達障害のある方が、どんな進路を取り、その後どういう方法で就職し、その後どうなったか、全国的なデータを基にお話してくださいました。

水野先生は、様々な障害のあるお子さんやその保護者の支援に、長く関わってこられた方です。多くのお子さんを就労に導き、その後も保護者も含め関わってこられた方ですので、岡山の現状や、発達障害のあるお子さんの進路や就労に関して、本当のお話が出来る方です。
親としては頭の痛い話ももちろんありますが、知っておかなければならないことばかりですので、よい機会になったなと感じました。

勉強よりも、子どもが何が好きか、どんなことをしたいかを大切にして進路を選んでいくこと。

誰が決めるのでもなく、子ども自身が選ぶことなので、まずは子ども自身が学校に足を運んで確かめること。空気感とか雰囲気で、どうしてもダメな学校もあるんだそうです。ここなら行けるとお子さん自身が感じるところならまず大丈夫。

1回で終わらせようと思わない。受かって行ってみたけど、うまくいかなかったら、それですべてが終わりではない。ここはだめだったから、次のステップに行こうと考えられることが大事。2校、3校と行き直す場合もあるけれど、途中で折れてしまわなければ、みんないつかは自分に合った 学校を見つけ、卒業できている。焦らないこと。そしてそばに、ダメだったときに話を聞いて、次のステップを考えてくれる支援者がいるといい。

などなど・・・
いただいたアドバイスは、どれも胸にしみるものでした。

座談会では、話題は多岐にわたり、時間が足りないくらいでした。
親の会として、今後やっていくことも具体的に示していただきましたので、出来ることからしっかりと取り組んでいきたいと思います。

雨の中、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

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